久留米籃胎漆器の職人、末吉さんと共同開発中だった
久留米籃胎マイ箸がついに完成!!
籃胎漆器のお箸は、ふっくらした持ち心地が人気のロングセラー商品。
「真ん中で取り外し可能な籃胎漆器のお箸を作りなさい」と
ある人物からの命を受けてミッションを開始したのは半年ほど前のこと。
籃胎のお箸の持ち心地は長所だが、
欠点は表面を研磨するのでツルツルで
麺類や粘り系の食べ物がつかみにくい。
そこで我々は考えた。
久留米ラーメンや筑後うどん、お隣佐賀県は神崎そうめん
久留米は全国でも屈指の麺処なのだ。
久留米人が持ち歩く「マイ箸」こそ麺類が食べやすくなければ!
そして一番の問題。籃胎のお箸の基礎部分は、
竹を手編みした手作りなので太さが一定ではない。
結合部分には金具を取り付けなければならないが
一本一本微妙にサイズが異なりどうしてもうまくいかない。
ミッションは困難を極め何度もあきらめかけた。
しかし最終的にこの問題を解決する金具を自作するこに成功した。
それで先端部分は、素材の竹を角形に成形し柿渋を塗布した。
今日は末吉さんと二人でおためし食事会。
舞台は久留米ラーメンの名店【大龍ラーメン本店】
「すごいですね!マイ箸ですか」
店員さんにいきなり褒められ嬉し恥ずかし状態で
並ラーメンのAセット(ごはん、餃子付700円)を注文。
もちろん固麺。
箸を組み立てラーメンが来るのを待つ。
「いただきます」
さすが大龍、昔と味が変わったという人もいるが、
少々濃いめでこってりの味が大龍らしくて旨い。
この味を模倣している店も多い。
さらに美味しく食べるにはテーブルのすりゴマをたっぷりかけないと。
西鉄花畑駅に移転して店内が小洒落た雰囲気になり
今風のラーメン店みたいになったのはちょっと残念だが。
じゃなくて、箸の使い心地は良い!
麺も滑らないし、くっついた餃子もきれいにほぐせる。
改良点はいくつかあるものの
ついに完成(ほぼ)した。
生産ラインを整備しなければいけない。